こんにちは、タチバナです。
「薄毛とAGAではどこに違いがあるんだろう」と感じている人は多いのではないでしょうか?
起こる現象は似ていますが、髪の毛の悩みを解決するうえで両方の違いを理解することは重要です。本記事では詳しく解説するので、参考にしてください。
薄毛とAGAの違いは大きく分けて3つある
薄毛とAGAの違いとして、以下3つが挙げられます。
- 原因
- 進行する場所と速度
- ケアをする方法
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
薄毛とAGAはまず原因が違う
薄毛とAGAについては、そもそも原因が違います。
薄毛というのは加齢やストレス、あるいは生活習慣の乱れで起こるものです。加齢については「壮年性脱毛症」などと呼ばれ、AGAとは明確にされています。
生活習慣というのは少しあいまいですが、食生活や睡眠不足が最大の要因となるでしょう。
つまり年齢を重ねるほか、最近で明らかなストレスがあったり、暮らしぶりが荒れていたりしたらAGAよりも単なる薄毛が疑われるでしょう。
対してAGAは男性ホルモンバランスの変化が原因だと言われています。いわゆるジヒドロテストステロン(DHT)が分泌されることがすべての始まりです。
これが頭皮直下のホルモン受容体と結びつくことで、脱毛を加速冴せる物質「DKK1」などの発生を刺激します。
この活動が一定水準を超えた場合、男性型の薄毛、つまりはAGAの症状が見えてくるというわけです。
進行する速度や場所にも違いがある
また薄毛とAGAでは、進行する速度や場所にも違いがあります。
薄毛の場合はよほど極端なストレスや生活習慣の悪化がなければ、さほど早いスピードでは進行しません。また場所について決まっているわけではなく、「全体的に少しずつ髪の毛が減っていく」というのが基本的な傾向です。
一方AGAの場合は急速に髪の毛が少なくなることがあります。また場所もやや限定的で、前頭部もしくは頭頂部を中心に症状が現れるのが特徴。つまりM字もしくはO字の形でハゲていく、というわけです。
ケアする方法が違う
さらに薄毛とAGAではケアする方法が違います。薄毛が原因だと判断するなら、以下のような改善を求められるでしょう。
- ストレスのかからない環境に移る
- 脂っこい食べ物を避ける
- 最低でも1日6時間は眠るようにする
- ドライヤーのやり方を見直す
要するに健康的な生活を心がけるようにしましょう。また、以下のような記事も参考にしてください。
【薄毛を食い止める!?】コンディショナーの正しいやり方(男性編)
こういった小さい積み重ねが、薄毛を解決するかも知れません。ただし薄毛の進行というのは、個人でコントロールできない部分も大きいもの。
自分でできることに限界がある点は理解しておきましょう。
AGAの場合はそもそもホルモンの問題なので、AGAクリニックに通う必要があります。そこで薬をもらうのが基本線となるでしょう。
ただしAGAの治療薬はかなり高額で、場合によっては一度の契約で数十万円かかる場合も。進行がさほどでもない場合は、むしろクリニックには行かないほうがよいかも知れません。
まとめ:薄毛とAGAは何もかもが違います
薄毛とAGAは似たような症状ではありますが、かなり大きな違いがあります。本記事を参考に、本当に必要なケアを施すようにしましょう。
もし薄毛の問題に悩み続けるなら、アデランスのようなヘアケアサロンに相談するのもひとつ。ここであれば、本記事よりもよっぽど充実したアドバイスが提供されます。
ぜひ一度アデランスに相談してみましょう。