こんにちは、タチバナです。
今回は、私の実体験に基づいたお話をしたいと思います。
結論から言いますと、ヘアカラーをしたら明らかにハゲました。
現在は少し回復している（ように見える）のですが、一時は「もう終わった」と思いました。
若い頃は髪の毛がまだ強靭なので、派手に染めても問題ありません。
しかし、筆者も30歳です。
さすがに髪の毛もかなり弱っているようで、染髪による刺激には耐えられなかった様子。
今回は、ヘアカラーをしてから、現在に至るまでのエピソードについてお話しします。
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悲劇の始まりは、髪を染めたこと
2021年1月7日、私は「新年だし、髪の毛を染めよう」と思い始めました。
色については、”鬼滅の刃”の主人公、竈門炭治郎をマネすることとしました。
早速行きつけの美容院へ行き、カラーリングをスタート。
別に特別なことはしておらず、
シャンプー→剤を塗る→放置する→シャンプーする
といった流れでした。
仕上がりは上々で、かなり満足できる出来。
前髪を上げればちゃんと炭治郎っぽい顔になったので、とても嬉しく思いました。
お会計の時、担当した美容師から、「しばらくはコレを使ってください」と、トリートメントを渡されます。
トリートメントを、向こう8日間は毎日つけるように、とのことでした。
ヘアケアを怠る
髪の毛を染めたあとは、やはり入念なケアが必要です。
やはり染髪して色を変えるというのは、それなりに髪の毛へダメージが入ることでした。
にもかかわらず、筆者はヘアケアをほとんどやっていませんでした。
毎日シャンプーしてコンディショナーをつけて、それで終わりです。
本来であれば、美容師から受け取ったトリートメントも使うべきでした。
しかしトリートメントを「洗い流すのか、それともつけたままにするのか」が分からなくなってしまったので、使わずに放置していたのです。
抜け毛が増える
二日ほど経ったとき、筆者はあることに気付きました。
明らかに抜け毛が増えているのです。
筆者は、いつも木製テーブルの上で仕事しています。
薄い色なので、抜け毛が落ちていたらものすごく目立つので、すぐに気づくのです。
とはいえ、普段から抜け毛を見かけることはありました。
しかし染髪をしてから、明らかに抜け毛が増えているのです。
1日、仕事を終えてからチェックしたら20本くらい抜け毛が見つかりました。
しかも、「まだ長くない髪の毛」が落ちているのです。
これは、過去にも解説した「ハゲる兆候」として考えられるものでした。
「まさか、メディアで解説していたことが自分の身に降りかかるとは……」
僕は抜け毛を見て、かなり焦りました。
それでも何もしない
焦ったのは焦ったのですが、しかし筆者は何も行動を起こしていませんでした。
どうせ、次第に回復するのだろうと思ってしまったのです。
たしかに、いきなり状況が悪くなるわけではありませんでした。
そんなことで急激にハゲるのであれば、「髪の毛を染める」という行為はこれほど一般的ではありません。
下手すればタトゥーよりも決意のいる行動として扱われているでしょう。
しかし、とうとう限界が来たのです。
この頃から、「自分のつむじを撮影してチェックする」という謎の習慣ができていました。
それを見ながら、「う〜ん、なんか減っているような……」と思いや悩むのです。
ですがある日、もうハゲてるとしか言いようのない写真が撮れてしまいました。
「何をもってしてハゲとするか」は、人それぞれだと思います。
しかしこの様子は、筆者にとって「少しずつハゲている」状態でした。
「炭治郎くんとおんなじだ」と喜んでいる場合ではありません。
「あ、これはヤバイわ」と、やっと危機感をまともに持ちはじめた僕は、本格的にヘアケアをはじめました。
