こんにちは、タチバナです。今回は「坊主にする」ことについて解説します。
「薄毛になってきたので、坊主にしてカバーしよう」と思っている人は多いのではないでしょうか?たしかに、髪の毛そのものをなくせば、髪の毛の悩みもなくなるでしょう。
しかし実際のところ、薄毛対策で坊主にすると、後悔するケースが多い様子。そして、筆者も頭を丸めたのちに後悔した一人です。
もし薄毛をカバーするのが目的で坊主にしようと考えるなら、基本的には避けたほうがよいでしょう。
薄毛が坊主にすると後悔する理由
「坊主にすれば、もう髪の毛で悩まない」というのは、よく言われること。しかし一方で以下のような悩みの種が増えるかもしれません。
- 坊主を見られることがストレスになる
- 薄毛をカバーできない
- 薄毛がさらに進行するかもしれない
- 悪い印象を持たれる
- 根本的な解決にはならない
それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。
坊主を見られることがストレスになる
まず、坊主にすると、見られること自体がストレスになります。筆者の場合で言えば「坊主頭を見られている」と感じることが多々ありました。
そしておそらく、「見られていないのに、見られている」気持ちになっていた部分もあると思います。これがけっこうなストレスでした。
坊主にしたところで薄毛をカバーできない
また坊主にしたところで薄毛をカバーできないという問題もあります。たしかに坊主頭にすれば、少なくとも「カッパ」のようなハゲ方はしないで済むでしょう。
しかし、1mm以下の長さでもない限りはハゲている部分とそうでない部分が、ある程度はっきり見えてしまいます。
つまり坊主にしたところで、厳密には薄毛の悩みから解放されないケースもある訳です。
薄毛がさらに進行するかもしれない
また坊主にすることが、薄毛をさらに進行させるかもしれません。以下の点が、毛根や頭皮に悪影響を与え、発毛する力を奪うからです。
- 剃刀で頭を剃り、細かい傷をつける
- 紫外線をまったく遮断できない
- 上記した「見られていること」に対するストレス
こういった要素が重なるため、やはり発毛に対しては大きな悪影響が現れます。そうすると薄毛を隠そうとするあまり、薄毛が進行するといったことも起こりかねません。
悪い印象を持たれる
また坊主にすることで悪い印象を持たれるケースもあります。
坊主というと、どうしても怖い人を思い浮かべるでしょう。もしくは「悪いことしたのでは」と思う人もいるかもしれません。
さらに「おしゃれじゃない」「最近の流行りではない」という、ファッション面から悪く思われることもあるでしょう。
根本的な解決にはならない
薄毛を坊主でカバーするうえで最も心配なのは、根本的な解決にはならない点です。いくら髪の毛をなくしても、薄毛を引き起こすホルモンバランスや頭皮環境、あるいは食生活や睡眠習慣に何の変化もありません。
ずっと坊主で貫き通すのならよいでしょう。しかし「坊主にしなくても、育毛で根本的に解決できる」といった期待があるのに、それを自ら捨ててしまう可能性もあります。
まとめ
本記事では薄毛になったとき、坊主のヘアースタイルを選ぶことについて解説しました。
たしかに髪の毛をなくせば、髪の毛の悩みはなくなります。しかし坊主にしたとて困ることはあるし、そもそも「薄毛を根本的に解決する」という課題を無視してしまいます。
本格的に薄毛を治療したいなら、自分で習慣を見直すなり、ヘアケアサロンにいくなりの努力が必要です。