こんにちは、タチバナです
「豆乳で、薄毛がよくなる!」というウワサを聞いたことがある人は、多いのではないでしょうか。
たしかに、なにかと健康的だと言われる豆乳、薄毛を改善する効果があったとしても不思議ではありません。
結論から言うと、豆乳は薄毛を改善させられる可能性はある、と言えるでしょう。
「絶対に効く!」なんてことは言えませんが、少なくとも期待はできそうです。
今回は、
- 豆乳が、薄毛をどのように助けてくれるのか
- 薄毛予防に役立つ豆乳成分
を中心に解説します。
豆乳は、薄毛を効くかもしれない理由?
豆乳が薄毛に効果的だと期待できる理由は、一言で言えば「ホルモンバランスが整いやすいから」です。
人間の体には、
- テストステロン
- ジヒドロテストステロン
- エストロゲン
というホルモンが存在します。
そして薄毛は、
- ジヒドロテストステロン、いわゆる「悪玉男性ホルモン」の増加
- そしてエストロゲン、いわゆる「女性ホルモン」の減少
によって引き起こされます。
しかし豆乳には、
- ジヒドロテストステロンを減らす
- エストロゲンを増やす
という効果があるのです。
ホルモン以外の面で言えば、豆乳に含まれる栄養成分が、
- 頭皮環境
- 髪の毛の成長、製造
などに貢献すると言われています。
つまり、豆乳は、あらゆる面で薄毛の改善に対して効果的だと期待できるわけです。
薄毛に効く可能性のある、豆乳の成分とは
薄毛に効く可能性のある豆乳成分としては、以下が挙げられます。
- タンパク質
- サポニン
- イソフラボン
- ビタミンE群
タンパク質
薄毛に効く可能性のある豆乳成分として、まずは「タンパク質」が挙げられます。
タンパク質は、一言で言えば髪の毛の材料となる成分です。
タンパク質が不足していると、そもそも髪の毛を作り出せないので、薄毛予防のうえでは重要だと言えるでしょう。
またタンパク質により、テストステロン量が増加し、ジヒドロテストステロン量が減少するという説もあります。
つまりタンパク質は、薄毛を減らしてくれるかもしれないわけですね。
サポニン
薄毛に効く可能性のある豆乳成分として、「サポニン」も挙げられます。
サポニンについては、聞いたことがある人も多いでしょう。
サポニンは、血行を高め、頭皮に髪の毛の栄養が届きやすくなる効果があります。
イソフラボン
イソフラボンも、薄毛に効く可能性のある豆乳成分です。
イソフラボンは、エストロゲンによく似た成分で、ジヒドロテストステロンの発生を抑えると言われています。
つまり、薄毛の原因であるジヒドロテストステロンをコントロールできるわけですね。
ビタミンE群
ビタミンE群も、豆乳における重要な成分だと言えるでしょう。
ビタミンE群がじゅうぶんに摂取できていると、髪の毛や頭皮に栄養が届きやすくなります。
したがって髪の毛や頭皮が健康に保たれ、薄毛予防へつながるわけですね。
まとめ:豆乳は、薄毛以外にも効果がある!
というように、豆乳には薄毛に効きそうな成分がたくさんあります。
絶対に効くとは言い切れませんが、少なくとも期待は持てるのではないのでしょうか?
また豆乳には、薄毛予防以外にもいろんな効果があります。
美白や高血圧予防、便秘改善など、人間の生活にとっては重要な効果ばかりです。
薄毛に悩んでいる人は、ぜひ豆乳を生活に取り入れてみましょう。
しかし、本格的に薄毛治療するとなると、豆乳だけでは足りません。
この場合は、運動習慣や睡眠リズムを正す、だったり、あるいはアデランスのようなヘアケアサロンに相談するといった工夫も必要です。