こんにちは、タチバナです!
- 薄毛の治療薬には、どんな成分が使われているんだろう?
- 「フィナステリド」とか「ミノキシジル」とか聞くけど、何のこと?
- 「ザガーロ」や「プロペシア」は成分の名前?
薄毛の治療薬や成分について、上記のような悩みを持っている人は多いでしょう。
あまりにもいろんな情報が錯綜しているので、少し混乱しますよね。
本記事では以下を解説します。
- 薄毛の治療薬で使われる成分
- 治療薬で得られる効果
- 服用する場合の費用感
薄毛の治療薬に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。
薄毛の治療薬で使われる成分
薄毛の治療薬では、以下3つの成分が幅広く使われています。
- フィナステリド
- ミノキシジル
- デュタステリド
これは成分の名前で、「薬そのものの(商業的な)名前」ではありません。
たとえばバファリンという名前の薬の主成分は「アスピリン」ですが、上記3成分は「アスピリン」の部分にあたります。
成分①フィナステリド
(引用:トーワ)
薄毛の治療薬でもっとも幅広く活用されているフィナステリド。
AGA治療薬である「プロペシア」の主成分となっています。
薄毛に悩んでいる人は、まずフィナステリドを最初に知ることとなるでしょう。
ある程度増毛効果があると期待されていますが、もちろん個人差はあります。
成分②ミノキシジル
(引用:ベストドラッグ)
ミノキシジルはいわゆる「ミノタブ」といった薬に幅広く使われています。
これは厚生労働省において医薬品として許可が降りているので、たいへん信用できるものです。
しかしながら「飲み薬」としては認可されていないので、効果のほどがわかりません。
「ミノキシジルで髪の毛が生えた」という人もいれば、そうでない人もいます。
成分③デュタステリド
デュタステリドは、「ザガーロ」という治療薬で使われている成分です。
基本的な薄毛改善のメカニズムは、フィナステリドと変わりません。
ただし一部では、「デュタステリドのほうがよく効く」と言われており、大きな期待が寄せられています。
薄毛の治療薬の成分はかならず効くの?
薄毛の治療薬については、あらゆるメディアが「飲めばかならず効く!」と言ったりしています。
しかし、実際には絶対に効くわけではありません。
やはり「フィナステリドを6ヶ月飲んだけど何も変化がなかった」というように語る人もいます。
ついつい薄毛の治療薬には大きな期待を持ちたくもなりますが、残念ながらかならず状況を好転させてくれるわけではありません。
もし「ハゲたくない」と思うなら、治療薬だけではなく、生活習慣の改善なども求められます。
薄毛の治療薬にかかる料金は?
薄毛の治療薬にかかる料金は、月々8,000円程度と考えましょう。
どの成分が使われていたとしても、さほど大きな違いはありません。
薄毛の治療薬において悩みの種となるのが、何せ「保険が効かない」ということです。
これが毎月の家計を圧迫し、「途中で飲むのをやめてしまう」という人も少なくありません。
何よりの問題は、「月々8,000円払って何も変わらない」というところです。
もしかしたら、すべてのお金が無駄になるかもしれません。
まとめ
薄毛の治療薬では、以下の成分が使われています。
- フィナステリド
- ミノキシジル
- デュタステリド
いずれも成分名であって医薬品名ではないことに注意しましょう。
上記の成分で薄毛が治るかというと、もちろんその可能性はあります。
しかし1ヶ月で8,000円近くの費用を払っても、絶対に効果が出るとは限りません。
だから、薄毛の治療薬ばかりに頼るのはやめておきましょう。