こんにちは、タチバナです!
- 禁酒をすると、薄毛が改善するって聞いたけど、本当?
- やっぱりアルコールは髪の毛によくないんだろうか?
といった疑問を持っている人は多いでしょう。
最初から答えを言ってしまうと、禁酒には薄毛を改善する可能性が高いと言えます。
残念ながらアルコールは、髪の毛にもよくないということですね。
禁酒することで、薄毛は改善され、髪の毛が生えてくるかもしれません。
今回は、
- 禁酒すると、薄毛が改善される理由
- 禁酒せずにいるとどうなるか?
- 髪の毛のことを踏まえて、薄毛とどう付き合っていくか?
という点について解説します。
禁酒すると、薄毛が改善される理由
「なぜ禁酒することで薄毛が改善されるんだろう?」と思う人もいるでしょう。
理由としては、大きく分けて3つ挙げられます。
- ジヒドロテストステロンの発生がおさえられる
- アセトアルデヒドが肝臓に発生しなくなる
- 睡眠の質が向上する
ジヒドロテストステロンの発生がおさえられる
禁酒すると、薄毛を進行させる「ジヒドロテストステロン」の発生がおさえられます。
ジヒドロテストステロンは、5αリダクターゼという受容体と結合することで、「髪の毛を減らす」という指令を出すようになるのです。
とても憎たらしいホルモンですね。
しかし禁酒することで、ジヒドロテストステロンの発生がおさえられ、薄毛も改善しやすくなります。
アセトアルデヒドが肝臓に発生しなくなる
また、禁煙することで「アセトアルデヒド」が発生しなくなるのも重要です。
アセトアルデヒドは、アルコールが肝臓で分解されたとき、発生する物質。
アセトアルデヒドは、人体にとって有害なものなので、さらに分解しなければいけません。
しかし分解においては、髪の毛が必要とする水分やタンパク質、アミノ酸が使われます。
つまりアセトアルデヒドが、栄養を横取りしてしまうわけですね。
しかし禁酒していれば、アセトアルデヒドが発生することはありません。
つまり、禁酒によって薄毛が改善するかもしれないのです。
睡眠の質が向上する
禁酒することで、睡眠の質が向上します。
すると、血行や頭皮環境がしっかりと整えられます。
つまり、より髪の毛に栄養が行き渡りやすくなり、薄毛の改善が見込めるわけですね。
髪の毛のことを差し置いても睡眠は重要なので、そういった意味で禁酒するのもよいかもしれません。
禁酒せずにいると薄毛は改善されずに進行するかも
とはいえ、「お酒を完全にやめることはできない」という人もいるでしょう。
しかし禁酒せずにいると、薄毛は改善されずに進行する可能性が高いと言えます。
先ほども触れたとおり、お酒を飲むと、ジヒドロテストステロンやアセトアルデヒドなど、
髪の毛が生えるうえで邪魔な物質が増えるのです。
たしなむ程度に飲むくらいならよいでしょう。
しかし、浴びるようにお酒を飲んでいては、将来的に髪の毛が生えることなく薄毛になる可能性は否定できません。
まとめ:どうやってお酒と付き合うかが大切
お酒(アルコール)と薄毛には、意外と深い関係があります。
理屈だけで考えれば、禁酒することで薄毛は改善する可能性が高いでしょう。
絶対に髪の毛が生えてくる。とまでは言いません。
しかし薄毛に悩んでいる、将来的に心配しているなら、禁酒は有効な手段だと言えます。
とはいえ、完璧に禁酒するのがものすごく難しいのが大人というものです。
付き合い上でお酒を飲まなければいけない人も多いでしょう。
そういった点を踏まえれば、「どうやってお酒と付き合うかが大切」だと言えます。
ただ、お酒と薄毛改善については、まだまだ研究が進んでいないところ。
専門的な部分は、アデランスのようなヘアケアサロンで相談するのがお勧めです。
アデランスなら、お酒を飲むことと薄毛改善が両立できるような、画期的なアドバイスを提供してくれるでしょう。