こんにちは、タチバナです。
よく「運動不足だと、ハゲやAGAになりやすい」というようなことが言われます。
たしかに運動していないと、なんとなく髪の毛にはよくなさそうですよね。
しかし髪の毛と運動不足の本当の関係を、ちゃんと知っている人は決して多くありません。
今回は、運動不足とハゲ・AGAについて詳しく解説します。
運度不足とハゲることの関係
冒頭、そしてみなさんのイメージどおり、運度不足になるとハゲやすくなります。
なぜなら運動不足だと、血行が悪くなってしまうから。
髪の毛は、「血液に栄養を運んできてもらって成長する」という性質を持っています。
運動が足りていないと、血液は正常には回りません。
つまり髪の毛が、栄養をもらえなくなってしまうというわけですね。
栄養がなく中身のスカスカな髪の毛は、ほんのわずかなことでも抜けるようになってしまいます。
こんなことが長く続くと、当然ながら薄毛やAGAは進行するでしょう。
ハゲないために必要なのは、有酸素運動
というように、運動不足の状態が続くと、まず間違いなく「ハゲる」という問題は起こります。
しかし逆を言えば、「運動することで、ある程度ハゲないようにできる」ということでもあります。
薄毛や抜け毛に不安を感じている人は、ぜひ運動習慣を身に付けたいところ。
とはいえ、「運動だったらなんでもよい」、というわけではありません。
ハゲないために必要なのは、いわゆる「有酸素運動」です。
有酸素運動とは、いわゆる「酸素の消費・脂肪の燃焼がともなう運動」のことですね。
有酸素運動を取り入れることには、以下のようなメリットがあります。
- 血行が良くなり、頭皮や髪の毛に効率よく栄養を運べるようになる
- 新陳代謝が高まり、髪の毛の元となる「毛母細胞」の活動レベルを高められる
- ストレスが解消され、髪の毛への精神的な悪影響をおさえられる
- 頭皮に汗をかくことで、頭皮の老廃物が除去しやすくなる
というように有酸素運動に取り組めば、「髪の毛にとってよいこと」ばかりが起こるというわけです。
じゃあ、おすすめの有酸素運動はどれ？
やはりランニングがおすすめです。
ランニングなら、誰でも気軽に始められるし、時間もさほど取られません。
ランニングは有酸素運動の典型であり、しかも汗をしっかりとかくことが可能です。
もちろん、爽快感からストレスを解消できるという側面もあります。
ちなみにランニングするのであれば、ぜひともプロテインやアルギニンなども摂取したいところ。
これらは髪の毛を直接生やしてくれるものではありません。
ただし代謝や筋肉量を高めてくれる、という効果があります。
つまりランニングするたびに代謝や筋肉を高め、より強度の高いランニングにチャレンジできるようになるわけです。
そうすれば血行はさらによくなって、髪の毛には大量の栄養素を受け取れるようになります。
まとめ
やはりイメージどおり、運動不足とハゲることには、深い関わりがあります。
できるだけ有酸素運動をして、ハゲないようにこころがけましょう。
ただし、「有酸素運動さえしておけばハゲることはないか」と言えば、そうではありません。
たとえばプロ野球選手やサッカー選手など、「人生で運動しかしていない」ケースでも、ハゲや薄毛の傾向がある人はいます。
元中日ドラゴンズの和田選手などがそうですね。
有酸素運動があっても、遺伝子やストレス、体質やホルモンバランスなどの影響でハゲるケースはいくらでもあります。
また「運動すれば治るんだ！」という人もいますが、やはり上記のような理由で、治るとは限りません。
有酸素運動だけではなく、食事改善やストレスフリーな環境づくりなども、合わせて必要となるでしょう。
また、アデランスに代表されるようなヘアサロンにて、ケアをするというのも重要です。
