こんにちは、タチバナです!
- 「ヘナを使うと薄毛になるって聞いたから不安」
- 「ヘナのせいで、髪の毛が減っている気がする」
というような疑問を持っている人は多いでしょう。
しかし、心配する必要はありません。
天然ヘナで薄毛になることは、ほぼありえないと考えてOKです。
しかし、いわゆる「ケミカルヘナ」だと、薄毛になるかもしれません。
今回は以下の点を解説します。
- ヘナで薄毛になるわけがないと言える理由
- ケミカルヘナだと薄毛になる可能性
- 天然ヘナなら薄毛対策になるかも
ヘナと薄毛の関係について詳しく知りたい人は参考にしてください。
ヘナで薄毛になるわけがないと言える理由
ヘナで薄毛にならない、と言える理由は、「危険な成分が入っていないから」です。
ご存知のとおり、ヘナはヘアカラーやパーマネントと異なり、髪を傷つける成分が入っています。
実際に髪色を変えた後、「毛がバシバシする」と感じたことがある人も、多いのではないでしょうか?
しかしヘナはあくまでも植物を粉状にしたものです。
インド原産の「シコウカ」というのが原料で、これは古くから髪の毛や爪の染料として使われていました。
これが現代でもヘアカラー剤として使われているわけです。
つまりヘナは天然由来の安全な成分なので、髪の毛にダメージを与えません。
だから、ヘナを使ったところで薄毛になるとは考えづらいわけです。
ケミカルヘナがまずいかもしれない
しかし「ケミカルヘナ」だとしたら、薄毛になる可能性があります。
ヘナには2種類が存在します。
シコウカ、もしくはその他の天然成分でのみ作られて「天然ヘナ」
天然成分だけではなく、そのうえで薬品を混ぜ合わせて「ケミカルヘナ」
つまりヘナと言いつつも、髪の毛を傷める成分が入っているものがあるのです。
そうなると、植物由来だから安全、という理屈が成り立ちません。
だからケミカルヘナを使っていると薄毛になる可能性があるのです。
ヘナを使っていて薄毛を感じるなら、まずは「ケミカルヘナ」を使っていないか確認しましょう。
そのまま使い続けると、ずっとハゲ続けるかもしれません。
ヘナ自体は薄毛対策になるかも!
一方、天然ヘナを使っている場合は、それ自体薄毛対策になる可能性もあります。
なぜなら天然ヘナには以下の効果があるからです。
- トリートメントになる
- 髪の毛の内部にうるおいを与える
- 髪全体に薄い膜を作ってバリアとする
- ハリ・コシを作り出す
というように天然ヘナには、髪の毛にやさしい効果がたくさんあるわけです。
ケミカルヘナは論外ですが、天然ヘナなら髪の毛は健康になるかもしれません。
ただしヘナをしていれば、すべての薄毛が解決するわけでもありません。
もしヘナだけで髪の毛が生えてくるなら、みんなヘナをやっているはずです。
あくまでも「少しだけ薄毛予防できる」くらいの認識を持ちましょう。
薄毛になる本当の理由を見つけよう
ヘナを使っているにもかかわらず、薄毛となる場合は、以下のような原因が考えられます。
- ケミカルヘナを使っている
- 食生活が乱れている
- 睡眠時間が少ない、あるいは乱れている
- ストレスを感じている
こういったことがあれば、ヘナかどうか、というよりも、まずは生活全体を見直す必要がります。
まとめ
ヘナを使っている場合でも、基本的に薄毛が進行することはありません。
安心してヘナを使いましょう。
ただし「ケミカルヘナ」はその辺のカラーリング剤と大して変わらないので、注意してください。
もし深刻な薄毛に悩んでいるなら、ヘナよりももっと本格的なヘアケアが必要です。
アデランスのようなヘアケアサロンでアドバイスを求めるなど、本気度の高い対策が求められるでしょう。